EMPEX総合カタログNo.44
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主な草花の適性育成温度×前日より気温が3℃以上下がった日や雨天、×低気圧の影響で南からの風が吹くときや△△○△×△△△4×低気圧・前線通過中に痛みの発作が起きやすい。【季節病】 春夏秋冬、特定の季節に発生する病気18 〜28℃50〜65%気 温湿 度季節病カレンダー(東京)789101112123456備 考お肌に快適な環境【気象が病気に与える影響】(注)×=特に有害な影響、△=悪影響、○=好影響病気・症状気管支炎高気圧低気圧寒冷前線ゼンソク発作心筋梗塞急性心臓死脳出血発作脳硬塞リューマチ腰痛・神経痛骨折痛胆石・尿路結石気圧の上昇した日は発作が起きやすい。平均気温5℃以下か1日の気温差が10℃以上の日、急激な気圧低下のときが危ない。×寒冷前線を伴った低気圧が接近し、気圧が急激に低下したときに発病するケースが多い。低温、多湿、気圧の低下が、症状を悪化させる。寒冷前線の通過前に悪化。流行性感冒肺炎・気管支炎胃腸炎結核心臓の疾患脳卒中肝臓炎がん老衰(資料提供/藤井幸雄 医学博士・元気象庁気象研究室長)5℃ 10℃ 15℃ 20℃ 25℃ 30℃ 35℃マーガレットヒマワリコスモスデンドロビュウムマリゴールドチューリップグラジオラスカノコユリ加湿とダニ・カビ気温が高くなる6月〜9月はダニとカビに要注意。ダニは温度20℃以上、湿度60%以上で活発になります。また、湿度が60%以下になると活動が鈍くなります。カビは温度20℃以上、湿度70%以上で活発になり、80%を越すと猛烈な勢いで繁殖します。また、冷蔵庫内(5〜7℃)でも繁殖します。湿度が65%以下になると育ちにくくなります。ダニの死骸や糞・カビはアレルギーや気管支炎の原因にもなりますので、室内の湿度は60%以内を心がけましょう。気象病と季節病【気象病】 気象の変化に密接に関連して症状が変化する病気食中毒対策食中毒を引き起こす細菌の多くは10℃を越えると増殖を始めます。室温(約20℃)で活発に増殖しはじめ、35〜40℃で最も活発になります。このため、食中毒は7〜8月に多く発生します。食品保存の冷蔵庫内の温度管理を徹底しましょう。植物だって適温・適湿植物の生育にも温度・湿度が大きく関係しています。お部屋の乾燥は植物にとってもストレスになります。こまめな霧吹きや、空気中の湿度を高くしましょう。水のやり過ぎは良くありません。素肌と湿度のビミョーな関係肌にとって最適な湿度は、50〜65%だと言われおり、湿度が50%以下になると、角質層の水分が急激に蒸発しやすくなり乾燥が進みます。気温と温度とのバランスが快適素肌のヒミツになります。

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