ポケナビメールニュース ――――――――――――― No50(07-12-14)

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■ GPS豆知識

☆ Google Earthに対応したポケナビEditor

  ポケナビEditorを更新しました。目玉はGoogle Earth対応です。
  ポケナビで記録したデータは地図があればその上に表示できますが、今まで
は簡単に使えて、全世界を網羅する地図はありませんでした。
  そこに登場したのがGoogle Earthです。インターネットがつながっていれば、
地球全域、どこでも画面に表示できます。新しいポケナビEditorは、その地図上
にポケナビで記録したデータを表示できるようになりました。世界一周の航海軌
跡も、アマゾン奥地の学術記録も、ヨーロッパ周遊旅行の記録もすべて Google
Earthの上に残せます。

  ポケナビEditorはポケナビEditorにあるデータでしたら、ポイント、ルート、軌
跡をGoogle Earth対応のファイルに変換できます。また、Google Earthで登録
し、 保存したポイント、ルートもポケナビEditorで読み込めますので、それぞれ
のポケナビで使用することもできます。

・KMLファイルへの変換
 Google Earthで扱えるファイルはKMLファイルです。
ポケナビEditorでデータを保存するとき、ファイルの種類をKMLファイルにして
保存してください。ただそれだけです。

・Google EarthでのKMLファイルの読み込み
 Google Earth「ファイル」→「開く」で、保存したKMLファイルを選択すれば、
Google Earthが勝手にKMLファイルのデータを表示してくれます。
ポイントデータは緑のピンで、ルートデータは赤線で、軌跡データは緑線で表示
されます。

・Google Earthでのポイント、ルートの作成
 Google Earth「表示」でツールバーにチェックをいれます。ポイント作成はツー
ルバーの「目印を追加」、ルート作成は「パスを追加」を使用します。
ルート作成はルートポイントが多数作成されますので、保存後ポケナビEditorで
編集し直したほうがいいようです。

・KMLファイルの読み込み
 ポケナビEditorで「ファイル」→「KMLファイル読み込み」でKMLファイルを読
み込むことができます。ポイント、ルート、軌跡の判別はポケナビEditorで自動
的に行われます。

 GPSとリンクできるGoogle Earthは有償版のみで、通常のGPSデータは扱
えません。新ポケナビEditorはポケナビEditorに読み込んだデータはすべて
Google Earthで表示できます。
 ポケナビを持つことで、世界中どこでも自分の足跡を簡単に地図上に残すこ
とができるようになりました。

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